アトピー性皮膚炎の症状に
悩んでいるのは、
赤ちゃんや子供だけでは
ありません。
小さい時から継続して
アトピー性皮膚炎の症状が
続いてしまう大人の人以外にも
大人になってから
アトピー性皮膚炎に発症・再発
してしまうこともあるようです。
大人アトピー発症の原因とは
アトピー性皮膚炎は、小さな子供だけがかかるものと思っていませんか?
実は、大人になってから突然アトピー性皮膚炎に発症してしまうことがあるようです。
しかも、このように大人になってから発症してしまう人が増えてきているようです。
小さな子供のアトピー性皮膚炎の原因は、遺伝的要素や食品アレルギーによるものが多いようですが、大人のアトピー性皮膚炎の原因は、それだけではないようです。
《ストレス》
今の時代、ストレスのまったくない人はいないとは思いますが、
現代はまさにストレス社会。
ストレスというのは、アトピーにとってひじょうにやっかいなものです。
ストレスを溜め込みすぎると、アトピー性皮膚炎を発症してしまうこともあります。
なぜかというと、ストレスはアレルギー反応を抑制してくれる『コルチゾール』というホルモンの分泌を抑制してしまいます。
適度な気分転換などをし、ストレスを溜め込まないことが重要です。
《免疫力・抵抗力の低下》
加齢や運動不足によって体力が低下してしまうと、免疫力・抵抗力が低下してしまいます。
そうすると、今までは大丈夫だったアレルゲンなどに反応してしまい、
アトピー性皮膚炎を発症してしまうこともあります。
《生活環境》
食生活や生活習慣の乱れにより、アトピー性皮膚炎を発症してしまうこともあります。
食生活では、脂肪分を多くとる食事が原因となります。
特に、植物性の油に含まれている『リノール酸』を多く取りすぎないほうがいいようです。
生活習慣では、お酒や睡眠不足、生活のリズムが乱れることによっても原因となりますので、気をつけましょう。
《ダニやホコリによるもの》
ダニやホコリ、カビ、細菌などの他にも、花粉症が原因でアトピー性皮膚炎を発症してしまうこともあります。