汗が出ない,アトピー性皮膚炎,発汗障害暑い夏、ベタベタした汗をかいたまま放置すると、
雑菌が繁殖して肌トラブルの原因となってしまいます。
汗をかくことは悪いことだけではありません。
汗をかくことで体温を調節したり
肌を保湿するなど大切な役割があります。
また、汗が上手に出ないと
アトピー性皮膚炎が悪化してしまう
こともあるようですよ。

 

《汗をかくとこのような作用があります》

◎体温調節

◎保湿作用

◎抗菌作用

 
アトピー性皮膚炎の人は、汗が十分な量が出ない「発汗障害」になっていることが多いようです。
汗が上手にかけないので、体温の調節ができなくなってしまいます。
そうすると体に熱がこもってしまい、痒みの症状が悪化してしまいます。
また、汗の量が少ないので、肌の正常な保湿機能が出来なくなり、
乾燥してしまうので肌のバリア機能が低下し、アトピー性皮膚炎の症状が悪化するようです。

 
暑い夏などでかくベタベタした汗の場合、そのまま放置すると雑菌が繁殖して、
肌トラブルの原因となってしまいます。
早めにお風呂で汗を流しましょう。
その後は、肌の乾燥を防ぐために必ず保湿ケアをしましょう。
濡れタオル(超重曹をひたしてもOK)で優しくふき取るのもおすすめです。