水道水の塩素とアトピーの関係
最近は、塩素除去のために様々なものが発売されていますよね。 塩素除去シャワーや浄水器、ビタミンCの錠剤など 使う場所によって色々でていますが やっぱり気になるのは飲み水です。 飲み水の塩素を除去する方法をいくつかご紹介しますね。
●沸とう
一番有名な方法ではありますが、沸とうさせると残留塩素は分解して揮散します。 このとき注意してほしいのが、発ガン性のあるトリハロメタンという物質が 沸とうするとマックスになるので、そのまま10分くらい沸かし続けて トリハロメタンを飛ばしてあげることが大事です。 電気ポットのカルキ抜き機能も、できれば2回連続で使用すると安心です。 「湯沸しの水はまずい」といわれますが、そのまま飲むのでなければ あまり気にならないと思います。
●ビタミンC
レモンなどに含まれるビタミンCには還元作用があるので、 ちょっと絞るだけで塩素を除去することができます。 また、緑茶などに含まれるカテキンも同じ効果があるので お茶も手軽です。
●日光
水道水には、日光を当てて塩素を取り除く方法もあります。 金魚などの水槽には、水道水をそのままいれずに 1日置いた水を使いますよね。 これは半日から1日おいて塩素を抜いているのです。
家庭の飲み水の場合は、ポットなどに汲んだ水を 冷蔵庫に入れておいて、次の日飲むようにするといいですよ。
●活性炭
炭は、臭い消しなどにも使われる便利なグッズですよね。 活性炭の表面には目では、無数の小さな穴があります。 この隙間にいろいろなものを取り込む性質があるので 臭いだけでなく、残留塩素も取り込んでくれます。 わりと簡単に、塩素は取り除くことができるので 体のことを考えて、自分にあった方法でやってみましょう!!