水道水の塩素とアトピーの関係
アトピーと水道水の因果関係がよく疑われますが 水道水の塩素は、実際のところ関係があるのでしょうか。
アトピーと言う病名は、原因が不明なので「アトピー」と呼ばれます。 もともとギリシャ語で、「奇妙なこと」「異常なこと」を示す言葉で いまだに色々と解明されていないのがこの「アトピー」です。 よく、田舎に住んでからアトピーが良くなったという 話を聞きますが それは水がいいのか、空気がきれいだからなのか ストレスがなくなるからなのか、はっきりとしていません。
何を改善したら体質が変わるのか アトピー体質はどうやったらよくなるのかは まだまだわかりませんが 普段から気をつけられることはあります。
たとえばお風呂です。 アトピーの人は、皮膚がとても敏感なので 熱に対しても非常に敏感です。 あまり暑いお湯に入るとかゆみが増してしまいますし 肌が乾燥してしまうことによって さらに悪化してしまうことがあります。 だからなるべく、37~39℃のぬるめのお湯に浸かるようにして シャワーの勢いも少し弱めを心がけましょう。 あまり勢いよくお湯がでると、肌の角質が 剥がれ落ちてしまいます。 また、シャンプーなどに入っている界面活性剤は 洗浄力が強いのでノンシリコンと書いてあるものを選ぶようにしましょう。
体を洗うスポンジも、なるべくガーゼやシルクなどの 肌に優しいものを選ぶようにして 皮膚に負担がかからないものを使いましょう。
日本の水の塩素量は世界一。
アトピー患者もかなり多い国だといえます。
浄水器や、塩素除去シャワーなど 必要であれば購入することも必要ですが 因果関係がまだ解明されていないのに気にしすぎると ストレスをためてしまいます。 アトピーにはストレスもよくないので 神経質になり過ぎないようにすることも大切です。