化学物質過敏症にならないために!
化学物質過敏症の中のシックハウス症候群を軽減するには、
換気が基本です。
最近の住宅は気密性が高いので、壁紙などに使われている
ホルムアルデヒドなどの原因物質がこもりやすい状態にあります。
これを改善するには窓を開けたり、換気扇を回したりして
換気を行うしかないのです。
こまめに換気
数時間おきに換気を行うだけで
かなりの量の原因物質を入れ替えることができます。
最低でも朝晩2回は行いましょう。
原因物質を取り除く
建材や家具が原因の場合の対策としては
使用されている建材や家具を取り除いたり
リフォームなどをしてシックハウスを中和させるしかありません。
住宅に使われている素材はコンクリート、天井材や床材
ビニールクロス、接着剤などホルムアルデヒドがたくさん使われていて
呼吸器や中枢神経に異常をきたす場合があります。
アスベスト
電気器具や以前に学校の教室に使われていたことで問題になった
アスベストは、長い期間潜伏してから発症したので
たくさんの場所で使用されてしまいました。
アスベストはとても小さな繊維が肺に刺さるので
呼吸器などに深刻な被害がおきます。
重症になると酸素ボンベを持ち歩かなくてはいけないほどです。
撤去作業でも、またアスベストを吸ってしまう可能性があり
大変な問題になっていますよね。
こういった化学物質は、過敏症の人じゃなくても
体に悪影響があるので
出来るだけ遠ざけたり、近づかないようにすることが大切です。