化学物質過敏症にならないために!
化学物質過敏症の原因物質は、意外と身近なものに
含まれているんですよ。
たとえば「ホルムアルデヒド」は、建材や家具など
接着剤に多く使われています。
刺激臭、目やのどの痛み、粘膜の炎症などを引き起こし
発ガン性もあるので人体に非常に危険です。
シックハウス症候群
化学物質過敏症の中でも、建材に使われる材料で起こる
シックハウス症候群は1番の問題になっています。
アセトアルデヒドも同じように
シックハウス症候群の原因ではないかといわれています。
トルエン、キシレンなどはシンナーが原料で
揮発しやすい成分です。
塗料、接着剤、農薬、香料、甘味料など様々な用途に使われるので
どこに使用されているかは、なかなか気づけません。
また、防蟻剤に使われる薬剤も化学物質過敏症に
影響しているようです。
主な原因物質
化学物質過敏症の、主な原因物質は次のようなものがあります。
●ホルムアルデヒド (壁紙などの接着剤)
●アセトアルデヒド (防カビ剤)
●エチルベンゼン (内装材、接着剤、塗料)
●スチレン (ポリスチレン樹脂)
●パラジクロロベンゼン (トイレ用防臭剤、衣料用防虫剤)
●トルエン (接着剤、塗料)
●キシレン (接着剤、塗料)
●テトラデカン (塗料等の溶剤)
●クロルピリホス (防蟻剤、農薬)
●フェノブカルブ (防シロアリ剤)
●ダイアジノン (殺虫剤)
全く影響のない人もいますが
過敏な人にとっては本当に危険なので注意が必要です。